困る前にリレンザの準備はOK?

困る前にリレンザの準備はOK?

日本では主にリレンザ以外のインフルエンザ治療薬が使われていますが、リレンザには他の治療薬にはない即効性や安全性があります。また予防にも使えるので、シーズンに備えて早めに準備しておくのはいかがでしょうか?

リレンザが確実に効果を発揮する理由

インフルエンザの治療と予防薬のリレンザインフルエンザの治療と予防の薬であるリレンザが効果を発揮する理由は、ウイルスの増殖する場所に直接作用するためです。インフルエンザウイルスは人の喉や鼻の粘膜から人体に侵入します。空気が乾燥していると粘膜も乾燥してしまうため、本来のウイルスや細菌の侵入を防御する機能が低下してしまいます。その隙に喉や鼻から入り込んだウイルスは気道で増殖を繰り返していきます。1個体内にウイルスが侵入すると8時間には100個、16時間後には1万個、24時間後には百万個にまで劇的なスピードで増殖してしまいます。そしてウイルスは感染者が発症するまでに咳やくしゃみによって他の人に感染を広げて行ってしまいます。リレンザはウイルスの増殖する気道に直接薬剤を吸入するタイプの薬です。そのため、内服薬のような消化吸収という段階が必要なく、リレンザを吸入するとすぐにウイルスの増殖を抑制する働きがあると言われているのです。
リレンザはインフルエンザウイルスを殺菌する効果はありません。人間の体内でウイルスが一定数にまで増えると発症して高熱などが出てしまいます。ウイルスは次々に人間の健康な細胞に吸着・侵入して増殖して再び細胞から出て、新たに健康な細胞に吸着・侵入を繰り返します。リレンザはウイルスが新たな健康な細胞に吸着しないように、一度侵入した細胞から外に出られなくします。新たな細胞に侵入することができなくなれば増殖することもできなくなるので、インフルエンザの特徴である高熱などを防ぐことができます。この効果を得るためにはウイルスが体内で増殖しきってしまってからでは意味がなく、発症から48時間の間に病院で処方を受けて吸入する必要があります。

リレンザは初期症状の頃に使うのが良い

リレンザを使うには経過時間に注意インフルエンザは全身に症状が出ることが多く、風邪よりも重いです。風邪に比べ、肺炎や中耳炎、気管支炎、脳症など合併症を引き起こすことがあり、注意が必要な感染症の一つとなっています。
インフルエンザは主に冬に流行します。A型の場合、高熱や倦怠感、関節痛がひどいことが多く、B型の場合は、いつまでも解熱しない、下痢といった症状が見られます。どの型もリレンザなどの薬を使用することにより、症状を改善することができます。
リレンザは、専用の吸入器にブリスターと呼ばれる薬をセットして吸う、吸入薬です。インフルエンザウイルスの増殖を抑えるはたらきがあり、口から直接吸うので、ウイルスが増殖する喉の粘膜や気道に直接薬を届けることができます。インフルエンザのウイルスは症状が出てから48時間をピークに増殖し続けるため、初期症状が出ているうちに使用した方が効き目がはやく現れます。なお、48時間を超えてしまうと、増殖が進んでしまった状態なので、リレンザを使用しても効果はありません。
インフルエンザの初期症状は悪寒と高熱が同時に現れます。その後、倦怠感、関節痛、頭痛、咽頭痛が起きてきます。初期の段階で鼻水が出たり、咳が止まらなかったりすることはありません。高熱が出て、12時間ほどするとインフルエンザの検査を行った時に、ウイルスの検出がされるので、リレンザを処方してもらえます。あまり早く行くと検出されないことがあるので、注意するようにしましょう。
リレンザを早めに吸入することで、熱を下げることができ、体が元気になってきます。食欲も少しずつ戻ってくるので、さらに体力がついてきます。免疫力を高めることが大切なので、リレンザで早めにウイルスの増殖を抑えるようにします。

リレンザと加湿器を組み合わせて治療をする

早めに医療機関に行きリレンザをもらうインフルエンザウイルスは冬に活動します。これは、ウイルスが低温で湿度が低い状態を好むことが要因です。インフルエンザウイルスは条件が整うと、空気中に1日から2日程度浮遊することができるので、いろいろな人に感染させてしまいます。
また、くしゃみや咳に含まれていることも多く、感染者から遠く離れていても免疫力が低下している場合、かかってしまうことがあります。潜伏期間は1日から3日ほどで、短いため、人の集まるところにいったり、感染者と触れ合ったりした場合は、感染している可能性が高いので、体調に注意するようにします。
インフルエンザに感染すると、40度近い高熱がでます。高熱と共に倦怠感や関節痛がおき、悪寒がひどくなります。このような症状が出て、48時間以内に医療機関を受診し、リレンザの服用を開始すると、インフルエンザによる症状を和らげることができます。
特にリレンザは吸入薬で、喉や気道にいるウイルスの増殖を抑えることができるので、2日程度で症状が改善していきます。
リレンザの使用と共に、部屋の環境を整えることも大切です。インフルエンザウイルスは湿度の高い場所では活動する力が弱まります。加湿器を使用し、湿度を50%から60%に保つようにしましょう。また、1時間に2回ほど換気を行うことも大切です。換気を行うことにより、部屋に充満しているウイルスを排除することができます。
インフルエンザは感染力が強いです。そのため、看病をしている人だけでなく、家族全員感染してしまうこともあります。家族にうつさないようにするためにも、鼻水をふいたティッシュはビニール袋に入れる、タオルの共用はさける、など行うようにしましょう。


■リレンザでの治療も大事ですが、実際にどのような症状が出るかあらかじめ知っておく事も大切ですよ!
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